DMの効果を“見える化”する方法

DMは反応が見えづらく、次の改善につなげにくい施策でもあります。
本コラムでは、ユニークQRコードを活用してDMの効果計測を行う方法をご紹介します。

■ユニークQRコードで何が見えるようになるか

ユニークQRコードとは、DM1通ごとに異なる情報を持たせたQRコードのことです。
宛先ごとに異なるQRを印字することで、読み取りが発生した際に、次のような情報を把握できます。
・どの宛先が反応したか
・次いつ反応したか
・どのDM(訴求・オファー)に反応したか

またQRの読み取りは「そのDMを見て、少なくとも気になってアクセスした」という行動として捉えられるため、DM施策の反応を把握するうえで分かりやすい指標になります。

■効果計測ができると、改善が具体的になる

反応が見えるようになると、施策の振り返りが“感覚”ではなく“判断材料”になります。
・反応があった層・なかった層で、訴求やオファーの見直しができる
・反応が出た条件(業種・エリア・リスト種別など)を次回のターゲット設計に活かせる
・反応のタイミングから、フォローの組み方を調整できる

DMを一度きりで終わらせず、改善前提で運用しやすくなります。

■計測を前提にした設計のポイント

ユニークQRコードを使う場合は、ただ印字するだけでなく計測しやすい設計にしておくことが重要です。

・QRは読み取りやすい位置・サイズに配置する
・読み取り後のページで、次の行動が分かる導線を用意する(問い合わせ、資料請求、商品ページなど)

■まとめ
ユニークQRコードを活用すると、DMの反応を把握しやすくなり、施策の改善が具体化します。

「DMに効果計測を入れたい」
「今の施策に合う計測の設計を相談したい」
といった場合も、目的や運用に合わせてご提案できます。お気軽にご相談ください。

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