DMの種類と選び方|封筒・圧着ハガキ・A4…仕様別の特徴と効果的な活用シーン

ダイレクトメール(以下:DM)を検討する中で、
「内容は決まったけれど、どんな形で送るべきか分からない」
そんな悩みを感じたことはないでしょうか。

DMは、サイズや形といった仕様の違いによって、
受け取られ方や反響が大きく変わります。
実際に、内容はほとんど変えず、仕様だけを工夫することで、
反応が良くなったケースも少なくありません。

一方で、DMに「これが正解」という決まった形はありません。
送る相手や目的、商材に合わせて選ぶことが重要です。

この記事では、代表的なDMの仕様ごとに、
どんな場面で使われているのか、どんな用途に向いているのかを解説します。
DM選びの第一歩として、ぜひ参考にしてください

1. A4大判ハガキDM視認性を最大限に活かし、受け手に強く印象づけたいときに
A4大判ハガキは、郵便ハガキの約4倍の大きさで、大きな写真や図解を配置できるほか、文字サイズにも余裕を持たせられるため、手に取った瞬間からインパクトのある訴求できます。

利用シーンの一例
・展示会・大型イベントの案内
 会場MAPやスケジュール、出展内容など、必要な情報を一枚でまとめて伝えたい場合。
・製品カタログ:
 製品のスペックや導入メリットを、図解を用いて分かりやすく訴求したい場合。

活用のポイント
A4ハガキはサイズが大きい分、つい情報を載せすぎてしまいがちですが、
大きいからこそ、情報を削ぎ落とし、見せる画像を選び、
視線の流れを意識した設計が重要になります。

2. 通常ハガキ(ポストカード)〜コストを抑えつつ、定期的な接点づくりをしたいときに
通常ハガキは、紙の面積が小さくインクの使用量も少ないため、印刷コストや発送費を抑えやすいDM仕様です。また封を開けなくても内容を瞬時に確認でき、持ち運び・保管もしやすいという点も特徴です。

利用シーンの一例
・キャンペーン・期間限定施策の告知
 割引や特典など、伝えたい内容をシンプルに届けたい場合。
・来店後のお礼・フォローDM
 購入や来店への感謝を伝え、次の行動につなげたい場合。

活用時のポイント
持ち運びやすいサイズ感を活かし、「本ハガキ持参で〇〇%OFF」といったクーポン要素を加えることで、来店や再購入といった具体的な行動につなげやすくなります。

3. 圧着ハガキ情報量とコストのバランスを取りたいときに

圧着ハガキは、ハガキサイズのまま発送できるDM仕様で(※)、
折り方によって最大6面の情報を掲載できます。
通常ハガキでは載せきれない説明や複数の訴求を、
開く動作に合わせて順序立てて伝えられる点が特長です。
※ただし、重量などによって料金が変わる場合があります。

利用シーンの一例
・既存顧客への商品・サービス案内
 購入履歴をもとにしたクロスセルや関連サービスの提案。
・会員向けのお知らせ・情報更新案内
 料金改定や会員情報の更新など、一定の説明が必要な通知。

活用時のポイント
・外面で開封を促すコピーを入れる
 圧着ハガキは開かないと内容が見えないため、「重要なお知らせ」「特典はこちら」など、開く理由を明確に伝えることが重要です。
・重量増加による郵便料金の変動に注意する
 面数や紙厚、インク量によって重量が増えると、ハガキ料金で送れない場合があります。事前に仕様確認が必要です。
・長期保管や高温多湿の環境は避ける
 圧着部分は湿気や水分に弱く、開きにくくなることがあります。長期保管や高温多湿の環境は避けましょう。

4. 封筒DM(長形3号など・紙封筒)〜信頼感を重視し、丁寧に伝えたいときに

封筒DMは、レターや資料、返信用ハガキなどを同封できるため、
情報量や構成の自由度が高いDM仕様です。
BtoBの新規開拓や、決裁者に向けた提案など、
内容をしっかり読んでもらいたい場面で多く利用されています。

利用シーンの一例
・BtoBの新規開拓DM
 会社案内や提案資料を同封し、サービス内容を丁寧に伝えたい場合。
・高単価商材・サービスの提案
 検討に時間を要する商材について、情報を整理して届けたい場合。

活用時のポイント
封筒DMは、封がされているため、開封されなければ中身は読まれません。
そのため、封筒のデザインや宛名の書き方(例:手書き風フォントを使用する、担当者名を入れる等)に工夫を施し、開封を促す設計が重要です。

5. 手書きDM〜決裁者への到達率を高め、商談化につなげたいときに〜

ロボットが実際にペンを用いて一文字ずつ執筆することで、印刷とは異なる直筆品質の筆致を実現したDM仕様です。一通ずつ丁寧に書かれた手紙ならではの特別感により、受付で廃棄されにくく、決裁者の手元へ届きやすい点が特長です。

利用シーンの一例
・企業の決裁者(社長・役員)へのトップアプローチ
 一般的な営業DMでは反応を得にくい経営層に対し、挨拶状やご案内として、丁寧に接点を持ちたい場合。
・休眠顧客の掘り起こし
 長期間利用のない顧客に対し、売り込み色を抑えた近況伺いの手紙として、再接点をつくりたい場合。

活用時のポイント
手書きDMは、通常のハガキDMに比べて1通あたりのコストが高いため、セグメントを絞った活用が重要です。
LTVの高い既存顧客や決裁者クラスなど、1通あたりの投資対効果が見込める相手に限定して活用することが成果につながります。

DMの種類に迷ったら・・・

DM施策を検討する中で、
「目的や訴求内容は決まっているものの、
どのサイズや仕様を選ぶべきか迷ってしまう」というケースも少なくありません。
そのような場合には、DM発送代行業者の知見を活用するのも有効な選択肢です。

メールカスタマーセンターでは、
これまでのDM発送実績をもとに、用途やご予算、伝えたい内容に応じた
反響を意識したDM仕様のご提案を行っています。
仕様選定に加え、印刷・デザイン・発送までを一貫してサポートしているため、
進行管理の手間を抑えつつ、コスト面にも配慮したDM施策の設計が可能です。

「できるだけコストは抑えたいが、訴求力も妥協したくない」
「いつもと違うサイズで、開封率アップを狙ってみたい」
そんなお悩みをお持ちの方は、専門家の視点を取り入れながら、
自社に合ったDMサイズ・仕様を検討してみてはいかがでしょうか。

おわりに

本記事では、ダイレクトメールを送る際のサイズ選びのポイントや、
内容・目的別におすすめのDM仕様についてご紹介しました。

DMは、サイズや形といった仕様の違いによって、
受け取られ方や反響が大きく変わります。

本記事が、DM施策を検討されている皆さまにとって、
仕様選びのヒントとなれば幸いです。

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