DMは新規リード獲得に有効?Web広告との違いと活用方法

顧客をどう獲得するかは、多くの企業にとって大きな課題です。
広告費をかけても思うようにリードが取れない、CPAが合わない――そうした悩みを抱えるケースも少なくありません。

多くの企業がまず取り組むのは、Web広告やSNS、SEOといったオンライン施策です。確かに即効性があり有効な手段ですが、近年は競合の増加により広告単価が上昇し、費用対効果が悪化しているケースも増えています。

こうした背景から、改めて注目されているのがダイレクトメール(DM)です。
本記事では、顧客獲得の手段としてDMが有効な理由と、Web広告との違い・使い分けについて解説します。

Web広告の費用対効果が悪化している背景

Web広告はターゲットに合わせて配信できる便利な手法ですが、近年は以下のような課題が顕在化しています。

・競合増加によるクリック単価(CPC)の上昇
・顕在層の取り合いによる獲得単価(CPA)の高騰
・広告疲れによるクリック率の低下

その結果、「広告を出しても新規リード獲得につながりにくい」という状況が起きています。
限られた予算の中で効率的に顧客獲得を行う必要がある企業にとって、Web広告だけに依存するのはリスクが高くなりつつあります。

DMがスタートアップ・新規事業に向いている理由

① 「知られていない」段階からアプローチできる

検索広告やSEOは、「すでに興味を持っているユーザー」にしか届きません。
一方DMは、まだ自社を知らない企業に対しても直接アプローチできる“プッシュ型”の手段です。
認知が低い段階でも接点を作れるため、新規顧客獲得の初期フェーズにおいて有効です。

② ターゲットを絞り込んだリード獲得ができる

法人リストを活用することで、業種・エリア・企業規模などの条件で送付先を細かく絞り込むことが可能です。

例えば、
「特定業界 × 従業員50名以上 × 関東エリア」
といったように、自社のターゲットに近い企業だけにアプローチできます。

これにより、無駄打ちを減らしながら効率的に新規リード獲得につなげることができます。

③ 担当者の手元まで届く

Web広告は流れてしまい、メールは開封されずに削除されることも少なくありません。
その点、DMは物理的に担当者の手元に届くため、目に触れる確率が高いという特徴があります。

特にBtoB領域では、紙の郵便物の方が開封・閲覧されやすい傾向があります。

④ 小ロットのテスト送付ができる

DMは100通程度の小ロットからでも実施可能です。
そのため、大きな投資をせずに効果検証を行うことができます。

テスト送付で反応を確認し、効果の高いターゲットに絞って展開することで、リスクを抑えながら顧客獲得施策を改善していくことが可能です。

DMとWeb広告を組み合わせる「クロスメディア戦略」

DMとWeb広告はどちらか一方を選ぶものではなく、組み合わせることで効果を高めることができます。
これはオンラインとオフラインを連携させる「O2O(Online to Offline)」施策の一つです。

例えば、以下のような流れが有効です。

① DM送付でターゲット企業に認知させる
② DMにQRコードを掲載し、LPへ誘導する
③ アクセスがあった企業に対してインサイドセールスがフォローするこのように事前に接点を作ることで、いきなりの営業よりも反応率の高いアプローチが可能になります。

特に「アウトバウンドコールの反応が悪い」「新規リード獲得後の商談化率が低い」といった課題を抱える企業において、DMは有効な施策といえます。

まとめ

・Web広告の競合激化・単価上昇に対する代替手段としてDMが有効
・スタートアップ・新規事業では「まだ知られていない段階」から届けられるDMの特性が活きる
・DMとWebの組み合わせでリード獲得の効率を高められる

DMを活用した新規顧客獲得の進め方や、Web施策との組み合わせについてご興味のある方は、お気軽にメールカスタマーセンターへご相談ください。

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