郵便物の配達日数早見表|普通郵便・ゆうメール・速達は何日で届く?
郵便物の配達日数の目安は、普通郵便(はがき・封書)で3〜4日、ゆうメールで3〜7日、速達なら翌日〜翌々日です(差出日基準。送付先エリアにより変動します)。普通郵便とゆうメールは土日祝の配達が休止されているため、週をまたぐ差し出しでは到着がさらに遅くなる点にも注意が必要です。
「展示会の3週間前にDMを差し出せば間に合う?」「キャンペーン初日に届けるには、いつまでに入稿すればいい?」——この記事では、種類別の配達日数早見表と、DM制作から到着までの逆算スケジュールをまとめています。
郵便配達日数の基本的な目安
郵便配達日数は、差し出す郵便物の種類と送付先エリアによって変わります。
一般的に、都市部同士であれば郵便局への差し出しから2〜3日程度で届くケースが多いですが、北海道・沖縄・離島などの遠方エリアでは3〜5日以上かかることがあります。
| 種類 | 配達日数の目安(※差出日基準) | 土日祝の配達 |
| 普通郵便(はがき・封書) | 3〜4日 | × |
| ゆうメール | 3〜7日 | × |
| 速達 | 翌日〜翌々日 | ⚪︎ |
| ゆうパック | 翌日〜翌々日 | ⚪︎ |
| ゆうパケット | 翌日〜翌々日 | ⚪︎ |
| 地域メール便 | 3〜7日 | △ ※土曜のみ配達(エリア限定) |
普通郵便・ゆうメールは2021年10月以降、土曜・日曜・祝日の配達を休止しています。金曜日に差し出した場合は週明け以降の配達になるため、到着希望日から逆算する際はご注意ください(速達・ゆうパック・ゆうパケットは土日祝も配達されます)。
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの繁忙期は通常より配達が遅れることがあります。重要なタイミングに合わせて発送する場合は、この点も考慮してスケジュールを組みましょう。
差出先との距離による配達日数の違い
同じ「普通郵便」でも、差出人と受取人の距離によって配達日数は変わります。目安は次のとおりです。
| 配達エリア | 配達日数の目安(普通郵便) |
| 同一都道府県内 | 差出日の翌々日ごろ |
| 近隣の都道府県 | 差出日の翌々日〜3日後 |
| 遠方(本州↔九州・北海道など) | 差出日の3〜5日後 |
| 沖縄・離島 | 差出日の4〜6日後(天候の影響を受けやすい) |
いずれも土日祝をはさまない場合の目安です。実際の日数は差出時刻や集配のタイミングでも前後します。
普通郵便(手紙・はがき)は何日で届く?
普通郵便(定形郵便・定形外郵便・はがき)は、差出日の翌々日以降の配達が基本です。かつては翌日に届くこともありましたが、2021年10月の郵便法改正で翌日配達は廃止され、あわせて土曜日の配達も休止されました。
はがきも封書と同じ普通郵便の扱いで、配達日数に差はありません。年賀はがきなど繁忙期を除き、同一県内でおおむね2〜3日、遠方で3〜5日が目安です。
ポストに投函する場合は、取集(回収)の時刻にも注意が必要です。最終取集の後に投函すると、翌日の差出扱いになり、その分到着も遅くなります。急ぐ場合は郵便局の窓口に直接持ち込むほうが確実です。
速達は何日で届く?
速達は差出日の翌日〜翌々日が目安で、普通郵便より1〜2日早く届きます。最大の違いは、土曜・日曜・祝日も配達される点です。普通郵便が止まる週末をまたいでも配達が進むため、週末をはさむ場合は差が大きくなります。
近距離であれば、午前中に差し出して翌日午前に届くケースもあります。速達を利用するには、通常の郵便料金に加えて別途速達料金が必要です。郵便物の重さによって速達料金は変わります。
「どうしても明日届けたい」「週末に届けたい」という場合は、速達のほか、レターパックやゆうパックといった追跡付きのサービスも選択肢になります。
ゆうメールは何日で届く?
ゆうメールは差出日から3〜7日程度が目安で、普通郵便よりさらに時間がかかります。カタログ・冊子・CDなどの印刷物を安く送れる代わりに、配達の優先度が低く設定されているためです。土日祝の配達はありません。
ゆうメールには標準では追跡サービスが付きません。到着確認が必要な場合は、特定記録などのオプションを付けるか、追跡付きの別サービスを検討してください。
大量に発送する場合は、差出人が発送代行会社になることで割引運賃(特約ゆうメール)が適用され、コストを抑えられます。日数の目安は通常のゆうメールと同じです。
地域メール便は何日で届く?
地域メール便は、配達エリアを限定して展開されているポスト投函型の配送サービスです。その地域を担当する配達スタッフが配布するため、対応エリア内であれば比較的安価に送れます。カタログ・チラシ・各種DMの配送に使われています。配達日数の目安は3〜7日程度(1都3県の場合)です。
特徴は土曜日も配達される点です。普通郵便もゆうメールも土日祝は配達が止まりますが、地域メール便は土曜に配達が進みます(日曜・祝日・年末年始を除く)。なお、追跡は標準では付きません。ゆうメールは特定記録などのオプションで到着確認に対応できますが、地域メール便は対応可否が異なるため、必要な場合は事前にご相談ください。
一方で、対応エリアが限られる(北海道・宮城・栃木・茨城・東京・埼玉・神奈川・千葉・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・岡山・広島と四国全域)、転居先への転送がない、信書は送れない、といった制約があります。
配送手段ごとの違いを整理すると次のとおりです。
| 項目 | 普通郵便 | ゆうメール | 地域メール便 |
| 配達日数の目安 | 3〜4日 | 3〜7日 | 3〜7日 |
| 土曜の配達 | × | × | ○ |
| 日曜・祝日の配達 | × | × | × |
| 追跡 | なし | なし(標準) | なし(標準) |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | エリア限定 |
| 転居先への転送 | あり | あり | なし |
| 信書 | 送れる | 送れない | 送れない |
全国どこへでも確実に届けたいなら普通郵便かゆうメール、対応エリア内に絞ってコストを抑えたいなら地域メール便、という使い分けになります。規格や料金の詳細はゆうメール・地域メール便の比較記事で解説しています。
土日・祝日をはさむ場合の配達日数
普通郵便とゆうメールは土日祝に配達されないため、いつ差し出すかで到着日が大きく変わります。普通郵便を近距離に送る場合の目安は次のとおりです。
| 差し出す曜日 | 到着の目安(普通郵便・近距離) |
| 月曜日 | 水曜日ごろ |
| 火曜日 | 木曜日ごろ |
| 水曜日 | 金曜日ごろ |
| 木曜日 | 翌週の月曜日ごろ |
| 金曜日 | 翌週の月曜日〜火曜日ごろ |
| 土曜日・日曜日 | 翌週の火曜日ごろ |
木曜日以降の差し出しは週末をまたぐため、到着が一気に3〜4日先になります。「週明けに届けたい」なら水曜日までの差し出しが安全です。週末に確実に届けたい場合は、土日も配達される速達やゆうパックを利用してください。
なお、休日の配達を前提に設計できる送り方もあります。当社のまちポス便は民間のポストイン配達で、休日も配達し、配布開始から5日以内に配達が完了します。対応エリアは東京23区の一部・神奈川県の一部に限られますが、セール初日やイベント直前など「週末に着かせたい」DMでは、差出日の調整だけでは解決しない到着設計の選択肢になります。
土日・祝日に届けたい場合、どの送り方を選ぶ?
前の章は「いつ差し出せばいつ届くか」の話でした。ここではそもそも土日・祝日に配達される送り方はどれかを整理します。差出日を調整しても、配達されない曜日は動かせないためです。
土日・祝日も配達される送り方
2021年10月に普通郵便とゆうメールの土曜配達が休止されました。このときすべての郵便が止まったわけではありません。次のサービスは土曜・日曜・祝日も配達されます。
| 送り方 | 土曜 | 日曜・祝日 | 備考 |
| 速達 | ○ | ○ | 通常の郵便料金に速達料金を加算 |
| ゆうパック | ○ | ○ | 荷物扱い。追跡あり |
| ゆうパケット | ○ | ○ | 厚さ制限あり。追跡あり |
| 書留 | ○ | ○ | 手渡しでの配達 |
| レターパック | ○ | ○ | プラス・ライトとも |
つまり、「速達は土日に配達されますか」という問いの答えは「されます」です。普通郵便が週末に止まるようになった後も、速達は従来どおり土日祝に配達されています。金曜の午後に出して月曜まで待てない、という場面では速達が最も手軽な選択肢になります。
土日・祝日は配達されない送り方
| 送り方 | 土曜 | 日曜・祝日 |
| 普通郵便(手紙・はがき) | × | × |
| ゆうメール | × | × |
| スマートレター | × | × |
| 特定記録 | × | × |
これらは土日祝を挟むと、その日数分だけ到着が後ろにずれます。木曜日に差し出すと翌週の月曜日、金曜日に差し出すと翌週の月曜日から火曜日ごろが目安です。DMのように部数の多い発送では、この数日のずれが施策のタイミングを外す原因になります。
週末に着かせたいときの考え方
選び方は、部数と、届く日をどこまで厳密に決めたいかで分かれます。
| 状況 | 向いている送り方 |
| 少部数で、確実に週末に届けたい | 速達/レターパック |
| 荷物があり、日時を指定したい | ゆうパック(配達日時の指定が可能) |
| 大量に送るが、週末の到着は必須ではない | ゆうメール(費用を優先) |
| 大量に送り、かつ休日の到着を設計したい | エリア限定のポストイン配達を検討 |
大量発送で速達を使うと、1通ごとに速達料金が乗るため費用が大きく膨らみます。数千通・数万通の規模で週末の到着を狙う場合は、郵便以外の配達網を使う方法もあります。
当社のまちポス便は民間のポストイン配達で、休日も配達します。対応エリアは東京23区の一部・神奈川県の一部に限られますが、セール初日やイベント直前など「この日までに着かせたい」DMでは、差出日の調整だけでは届かない到着設計ができます。対応エリア外を含む全国配布は、特約ゆうメールなど別の手段と組み合わせてご提案しています。
「差出日」とは
配達日数の説明で使われる「差出日」とは、郵便物が郵便局に受け付けられた日を指します。ポストに投函した日ではなく、その後の取集で郵便局に集められた日が起点になる点に注意してください。
たとえば、最終取集が終わった後の夕方にポストへ投函した場合、差出日は翌日扱いになります。配達日数の目安は、この差出日からの日数で数えます。
DM発送時に気をつけるべきポイント
個人が手紙や書類を送る場合と違い、DMを大量に発送する場合は、配達日数に加えて印刷・封入・郵便局への差し出しといった前工程の作業日数も加味してスケジュールを組む必要があります。
以下では、スケジュールに影響を与える主なポイントを順に説明します。
企画・デザイン
DMはハガキ・封書・圧着・大判など様々な形状があり、それぞれ訴求の目的や発送コストが異なります。どの形状で、どんなメッセージをどう伝えるかを検討するには、社内担当者や外部デザイン会社との打ち合わせが必要になることがほとんどです。
デザインの確認・修正のやり取りに時間を取られるケースも多く、スケジュールが詰まりやすい工程のひとつです。施策の検討が始まったら、なるべく早い段階でデザイン会社やDM発送代行会社に相談を始めることをおすすめします。
信書チェック
ゆうメールを活用すると、通常の郵便料金よりコストを抑えられます。ただし、ゆうメールには送付できない内容物の条件があり、「信書」に該当するものは同封できません。
信書とは、特定の受取人に対して差出人の意思や事実を伝える文書のことで、請求書・挨拶状・契約書などが該当します。ゆうメールで発送する場合は、事前に郵便局へ発送物の申請を行い、内容に問題がないかを確認してもらう必要があります。
申請がスムーズに通れば問題ありませんが、文言の修正や再申請が必要になると、その分日数が増えます。ゆうメールを使う予定がある場合は、企画・デザインの段階から信書の確認を並行して進めておくと安心です。
なお、信書かどうかの判断に迷うケースもあります。メールカスタマーセンターでは、入稿データを確認したうえで信書チェックの対応を行っています。
ゆうメールで送れるDMの規格や料金の目安は、ゆうメール発送代行のページにまとめています。
印刷〜封入・発送
DM発送代行会社に依頼する場合、デザインデータ・発送データのチェックや印字見本の確認といった工程が発生します。データに不備があると修正・再入稿が必要になり、発送までの日数が延びることがあります。
また、発送通数が多い場合や、特殊な形状・封入点数が多いDMを制作する場合は、印刷・封入作業にも通常より時間がかかります。企画の方向性が見えてきた段階で、早めにDM発送代行会社へ情報共有をしておくとスケジュールを組みやすくなります。
DM制作〜到着までのスケジュール目安
例えば10,000通のA4大判DMをゆうメール発送する場合のスケジュールは以下のようになります。
| 工程 | 目安日数 |
| 企画・デザイン | 14日前後 |
| 信書チェック・データ判定 | 3〜14日 |
| 印刷 | 3〜5日 |
| 宛名印字・区分作業・差出 | 3〜4日 |
| 合計(目安) | 3〜4週間 |
到着希望日から逆算すると、企画のスタートは4〜6週間前が目安です。展示会やイベントの集客DMであれば、会期の1〜1.5ヶ月前には動き始めると余裕を持って進められます。
なお、各工程を協力会社へ依頼する場合は、その会社の繁忙状況によっても日数が変動します。施策の検討が始まった段階で早めに打診しておくことが、スムーズな進行につながります。
例に挙げたA4大判ハガキDMの仕様・料金の詳細は、大判ハガキDMの発送代行をご覧ください。
郵便の配達日数に関するよくある質問
Q. 郵便物を最短で届けるにはどうすればいい?
速達なら翌日〜翌々日、ゆうパック・ゆうパケットも翌日〜翌々日が目安です。普通郵便でも都市部同士なら差出から2〜3日程度で届くことが多いですが、確実に早く届けたい場合は速達の利用をおすすめします。
Q. 郵便は土日や祝日にも配達されますか?
普通郵便(はがき・封書)とゆうメールは、土曜・日曜・祝日の配達を休止しています。速達・書留・ゆうパック・ゆうパケットは土日祝も配達されます。
Q. 配達が遅れやすい時期はありますか?
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの繁忙期は、通常より配達に時間がかかることがあります。この時期に到着させたいDMは、通常より1週間程度の余裕を持って差し出すのが安心です。
Q. 普通郵便は翌日に届きますか?
届きません。2021年10月に翌日配達が廃止されたため、現在は差出日の翌々日以降の配達が基本です。翌日に届けたい場合は速達をご利用ください。
Q. 金曜日に出した郵便はいつ届きますか?
普通郵便の場合、土日は配達されないため翌週の月曜日〜火曜日ごろが目安です。週明けすぐに届けたい場合は、水曜日までの差し出しをおすすめします。
Q. はがきと封書で配達日数は違いますか?
違いはありません。どちらも普通郵便として同じ扱いで配達されます。
Q. ゆうメールに追跡はつきますか?
標準では追跡サービスは付きません。到着確認が必要な場合は、特定記録などのオプションの付加をご検討ください。
Q. 速達は土日でも配達されますか?
配達されます。2021年10月に普通郵便とゆうメールの土曜配達が休止された後も、速達は土曜・日曜・祝日ともに配達されています。ゆうパック・ゆうパケット・書留・レターパックも同様です。
Q. ゆうメールは土日に配達されますか?
配達されません。土曜・日曜・祝日はいずれも配達がないため、週末をはさむとその分だけ到着が遅くなります。週末の到着が必要な場合は、速達やゆうパックなど土日祝も配達される送り方をご検討ください。
まとめ
DMの配達日数は郵便物の種類・送付エリア・時期によって異なります。また、配達日数だけでなく企画・デザイン・信書チェック・印刷・封入といった前工程の日数も含めてスケジュールを組むことが、希望どおりのタイミングでDMを届けるうえで欠かせません。
スケジュールの見通しが立てにくい場合や、「とにかく急いで発送したい」という場合は、早めにご相談ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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