捨てられないDMの作り方|反響率を高めるデザイン・コピー・形状の工夫
毎日届く郵便物の中で、多くのDMは開封されずに捨てられています。日本ダイレクトメール協会が実施した『DMメディア実態調査2024』によると、本人宛DMの開封・閲読率は74.3%にのぼる一方、反響につながるのはそのうちの一部に限られます。捨てられないDMを作るには、「届いた瞬間に捨てられない工夫」と「開封後に行動を促す工夫」の両方が必要です。この記事では、反響率を高める実践的な7つのポイントを解説します。
ポイント①:封筒・外観で「開けたくなる」仕掛けを作る
DMが捨てられる最大のタイミングは、封筒を手にした瞬間です。
外観で「これは読む価値がある」と感じさせることが最初の関門です。
効果的な工夫としては以下が挙げられます。
・窓付き封筒で中身が少し見えるようにする
・圧着はがきを使って「剥がさないと読めない」仕組みにする
・切手を貼付して手紙らしさを演出し、受付突破率を上げる
・封筒の色や素材を変えて他の郵便物と差別化する
実際に、窓なし封筒から窓付き封筒に変更しただけで、反響率が大きく改善した事例もあります。
ポイント②:自分事に感じてもらえるコピーを意識する
読み手がDMを手にしてから本文を読むまでの時間は、わずか数秒です。
その短時間で「自分に関係ある」と思ってもらえなければ、開封されずに終わってしまいます。
重要なのは機能ではなく、「読み手が得られる変化・メリット」をキャッチコピーで先に伝えることが重要です。
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ポイント③:期限・数量による限定感を明記してアクションを促す
「いつでもできる」と思われると、DMは後回しにされて結果的に捨てられます。
「〇月〇日まで」「先着50名様限定」「この案内をお持ちの方のみ」といった期限・限定性を明記することで、受取人の行動を促すことができます。
ポイント④:5要素のPDCAを回す
1回のDM発送で最適な反響を得ることは難しいため、テストと改善を繰り返すことが重要です。
まずは小ロットでテスト送付を行い、反響を測定しながら改善していきます。
主に改善できる要素は以下の5つです。
・ターゲットリスト
・デザイン・コピー
・形状(はがき・封書・圧着など)
・発送タイミング
・特典(オファー)
これらを1つずつ変更して検証することで、効果の違いが明確になります。
まとめ
捨てられないDMを作るには、外観・宛名・ターゲット設定・コピー・限定性・アクション設計・改善サイクルの7つのポイントが重要です。どれか1つを改善するだけでも反響率に変化が出ることがあります。
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