ゴルフ場・レジャー施設のDM活用|会員化とオフシーズン対策
「週末は埋まるのに、平日の枠がなかなか埋まらない」「冬場・夏場のオフシーズンに来場が落ち込む」「一度来てくれたビジターがリピートせず、会員にもつながらない」——ゴルフ場やレジャー施設の集客担当者から、こうした悩みをよく伺います。
実はゴルフ場には、予約時に取得した来場履歴・住所情報という「DMに最適な資産」がすでに手元にあります。この記事では、来場履歴を活かした平日誘導・オフシーズン対策・会員化の3つの切り口で、ゴルフ場・レジャー施設のDM集客の設計方法とコストの目安を解説します。
ゴルフ場・レジャー施設に共通する3つの集客課題
ゴルフ場をはじめとする日帰り型のレジャー施設は、宿泊業と異なり「その日に来てもらってはじめて売上になる」ビジネスです。そのため集客課題は次の3つに集約されます。
・曜日の偏り:土日祝に予約が集中し、平日の稼働率が上がらない
・季節変動:降雪期や猛暑期など、オフシーズンの来場が大きく落ち込む
・一見客のリピート化:ビジター来場者が次の予約・会員入会につながらない
いずれも「不特定多数への広告」より、「一度来た人にもう一度来てもらう」働きかけのほうが効率的に解決できる課題です。ここでDMが力を発揮します。
なぜゴルフ場の集客にDMが効くのか
来場履歴=精度の高い送付リストがすでにある
ゴルフ場は予約・受付の過程で氏名・住所・来場日・利用コース・同伴人数といった情報を取得しています。つまり「誰が・いつ・どのくらいの頻度で来たか」が分かるリストが手元にあり、これはWeb広告では買えない自社だけの資産です。来場履歴で絞り込んだ相手に送るDMは、無差別なポスティングとはまったく性質が異なります。
紙のDMは「予約のきっかけ」を手元に残せる
ゴルフは日程調整と同伴者の声かけが必要な、計画性の高いレジャーです。メールやアプリ通知はその場で流れてしまいますが、紙のDMはリビングや机の上に残り、「今度の平日、行ってみるか」と検討するきっかけになります。優待券やクーポンを兼ねたハガキなら、そのまま来場時に持参してもらう導線も作れます。
施策別・DMの設計と形状の選び方
ゴルフ場・レジャー施設のDMは、目的別に次の3パターンに整理できます。
| 施策 | ターゲット | 訴求の例 | 向く形状 |
| 平日誘導 | 直近1年以内の週末来場者 | 平日限定料金・平日優待券 | ハガキDM(クーポン兼用) |
| オフシーズン対策 | シーズン中の来場者全般 | 早期予約特典・冬季/夏季料金の案内 | ハガキDM・圧着ハガキ |
| 会員化・休眠掘り起こし | 複数回来場のビジター/1年以上来場のない元常連 | 会員特典の案内・「おかえりなさい」優待 | 圧着ハガキ(料金表など情報量が多い場合) |
平日誘導:クーポン型のハガキDMが基本
週末に来場した実績のある人は、すでにコースを気に入っている可能性が高い層です。「平日限定〇〇円」「平日はスタート時間が選び放題」といった具体的なメリットを、優待券を兼ねたハガキDMで届けるのが最もシンプルで運用しやすい形です。宛名面に「〇〇様 前回のご来場ありがとうございました」と可変印字すれば、自分宛の案内として読んでもらいやすくなります。
オフシーズン対策:シーズン前の「先回り」発送
オフシーズンのDMは、落ち込んでから送るのではなく、シーズンが変わる2〜4週間前に「早期予約特典」を届けるのが定石です。閑散期の料金プランやコンペパック料金など情報量が多くなる場合は、内面に料金表を載せられる圧着ハガキが向いています。
会員化・休眠掘り起こし:来場履歴でセグメントする
年に複数回来場しているビジターは会員候補、逆に1年以上来場のない元常連は休眠顧客です。前者には「年〇回以上プレーするなら会員がお得」という損益分岐の提示を、後者には特別優待付きの「おかえりなさいDM」を送り分けます。休眠層へのアプローチはリストの鮮度が成否を分けるため、詳しくは「休眠顧客の掘り起こしにDMが最適な理由」も併せてご覧ください。
コストの目安
印刷から発送までを一括で依頼した場合(フルセット)の料金目安は以下のとおりです。いずれも5,000部発送時・税別の目安で、部数が増えるほど1通あたりの単価は下がります。
| 形状 | フルセット料金(印刷+宛名印字+発送) | 主な用途 |
| はがきDM | 79円〜/通 | 平日優待券・シーズン案内 |
| 圧着ハガキDM | 84円〜/通 | 料金表・コンペパックなど情報量の多い案内 |
| A4圧着DM | 105円〜/通 | 会員募集・施設リニューアル案内など |
※上記は5,000部発送時の税別の目安です。仕様・部数により変動するため、正式な金額は個別のお見積りで確定します。
すでに印刷物が手元にある場合は発送のみのご依頼も可能で、特約ゆうメール対象の形状なら1通63円〜(税別・目安)で発送できます(※)。形状別の料金一覧はDM発送代行の料金ページを、部数を入れた概算は料金シミュレーターをご利用ください。
※定形外郵便(規格内100g・通常190円)を弊社特約ゆうメール(63円〜/通)で発送した場合の比較で約65%減となる目安です。最大36×25×3cm以内などの条件があります。なお、ゆうメールは信書を送ることができません。
運用のポイント
① 来場履歴で「送る相手」を絞る
全員に同じDMを送るのではなく、「最終来場日」「来場回数」「利用曜日」でリストを分け、施策ごとに訴求を変えます。送付数を絞るほど1通あたりの意味が濃くなり、無駄な発送コストも減ります。
② 予約が動くタイミングに届ける
ゴルフの予約は2〜4週間前に決まることが多いため、キャンペーン開始や季節の変わり目から逆算して発送日を設定します。週末の予約を動かしたい場合は週の前半に届くよう調整するのが一般的です。
③ 不達データでリストを育てる
転居などで届かなかったDMのデータをリストに反映すれば、回を重ねるごとにリストの精度が上がります。弊社では不達DMをリスト化してデータでご返送しており、次回発送の無駄の削減にご活用いただけます。
よくあるご質問
Q. 小規模なテスト発送から始められますか?
はい。最小100通から発送でき、小ロットの場合は最短3営業日で発送可能です。まず休眠層など一部セグメントでテストし、手応えを見てから本発送に広げる進め方をおすすめしています。
Q. 来場者ごとに宛名や優待内容を変えて印字できますか?
可能です。宛名のダイレクト印字のほか、可変印字にも対応しているため、「〇〇様限定」の優待番号やお客様ごとのメッセージを入れたDMを作成できます。
Q. 割引の案内はゆうメールで送れますか?
ゆうメールは信書を送ることができません。案内状などは内容により信書に該当する可能性があるため、送付物の内容を確認のうえ、適切な送り方を個別にご提案しています。
まとめ
・ゴルフ場・レジャー施設の集客課題は「平日」「オフシーズン」「リピート化」の3つに集約される
・来場履歴という自社資産を活かせるDMは、この3課題と相性が良い
・平日誘導はクーポン型のハガキDM、情報量の多い案内は圧着ハガキが向く
・コストはフルセットではがき79円〜/通(5,000部時・税別・目安)、発送のみなら63円〜/通(税別・目安)から
メールカスタマーセンターは年間3億通の発送実績をもとに、リストの整備から印刷・発送までを一括でご対応しています。ゴルフ場・レジャー施設のDM施策は、お気軽にご相談ください。
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