DM発送代行の選び方と費用相場|仕様別・依頼範囲別に解説

「DM発送代行を頼みたいが、どこに依頼すればいいのか」
「結局1通あたりいくらかかるのか、相場が見えない」
「印刷と発送がセットになった見積もりは、本当に安いのか」

DM施策の担当者から、こうしたご相談を数多くいただきます。

DM発送代行は、業者によって料金体系も対応範囲も大きく異なります。比較サイトの一律料金だけを見て決めると、自社の条件では割高になっていた——というケースも少なくありません。

本記事では、DM発送代行の選び方の軸と費用相場の見方を、発送実績年間3億通のメールカスタマーセンターの視点で整理します。仕様別・依頼範囲別の考え方を押さえれば、自社にとって本当に安い依頼方法が見えてきます。

DM発送代行とは|5つの工程を分解して考える

DM発送代行とは、ダイレクトメールの印刷から投函までを企業に代わって行うサービスです。一見すると一つの作業に見えますが、実際は次の5工程に分解できます。

① 印刷(DM本体の印刷)
② 梱包(封筒・OPP袋などの準備)
③ 封入・封緘(中身を入れて閉じる)
④ 区分(郵便区分・宛名印字・差出準備)
⑤ 配送(郵便局への差出・投函)

この工程のどこからどこまでを代行に任せるかで、費用は大きく変わります。「全部任せたい」のか「印刷は自社・発送だけ頼みたい」のかを切り分けて考えることが、相場を正しく読む第一歩です。

DM作業の各工程の詳細は、DM発送代行サービスのページでも紹介しています。

DM発送代行の選び方|5つの比較軸

業者を比較する際は、表示単価だけでなく以下の5つの軸で見ると失敗しにくくなります。

① 依頼範囲(フルセット/持ち込み/発送のみ)に対応しているか

印刷から投函まで一括の「フルセット」だけでなく、印刷物を支給して発送作業のみを頼む「持ち込み」、区分と配送だけを任せる「発送のみ」に対応しているかは重要な分かれ目です。印刷と発送がセットで強制される業者では、すでに自社で印刷した物を活かせず割高になりがちです。

② 発送スケール(大口割引)が効くか

DMのコストは、印刷代より「送り方」で大きく差が出ます。発送実績の大きい代行会社ほど郵便の特約料金が効き、1通あたりの配送コストを抑えられます。メールカスタマーセンターでは年間3億通の発送スケールを背景に、特約ゆうメールで定形外郵便と比べ大幅なコスト削減が可能です。
※詳しくは特約ゆうメールの解説もご覧ください。

③ 仕様への対応幅(圧着・封書・OPPなど)

圧着ハガキ、A4圧着、封書、透明OPP袋など、送りたい仕様に対応しているかを確認します。仕様が変われば郵便区分も最適な送り方も変わるため、幅広い仕様に対応できる業者ほど提案の選択肢が広がります。DMの仕様ごとの違いはDMの種類と選び方で詳しく解説しています。

④ 小ロット・短納期に対応できるか

テスト送付やエリア限定の施策では、数百通からの小ロット対応や短納期発送が必要になります。最小ロットと納期は事前に確認しておきましょう。小ロットDMの納期もあわせてご確認ください。

⑤ データ・在庫・定期発送までサポートできるか

宛名リストの整備、不達データの返送、在庫保管や定期発送まで任せられると、運用の手間が大きく減ります。DMリストの整備在庫・物流支援の対応可否も確認しておくと安心です。

DM発送代行の費用相場|3つの依頼プランで見る

費用相場は「何をどこまで頼むか」で大きく変わります。メールカスタマーセンターでは、DMの5工程を3つの依頼プランに整理しています。下表はいずれも目安・税別で、実際の金額は仕様・部数・条件により個別見積で確定します。

依頼プラン含まれる工程こんな方に
① フルセット印刷+梱包+封入+区分+配送デザインデータだけ用意して、あとは丸ごと任せたい
② 持ち込み梱包+封入+区分+配送印刷物は自社支給(他社のネット印刷で刷った物も可)。発送作業だけ頼みたい
③ 発送のみ区分+配送封入済みの完成品を、大口割引で最も安く送りたい

※上記は目安・税別です。最終的な金額は仕様・部数・加工内容により異なるため、個別見積で確定します。

「印刷+発送セット」は本当に安い?

印刷から発送まで一律バンドルで提示される見積もりは、一見お得に見えます。しかし、すでに自社や他社のネット印刷で刷った印刷物がある場合、その印刷分を活かせず二重コストになることがあります。

メールカスタマーセンターでは、発送作業だけを切り出す「持ち込み」、配送だけを任せる「発送のみ」を選べます。特に発送のみは大口割引が最も効くプランで、特約ゆうメールでは規格内の定形外郵便と比べて1通あたり63円〜/約65%減(※)の水準を目安としています。「結局いくらになるのか」を仕様・部数ごとに確かめたい方は、後述の料金シミュレーターをご利用ください。

※約65%減は、定形外郵便(規格内)100g 通常190円に対し、当社特約ゆうメール 63円〜/通(最大36×25×3cm以内)を比較した目安です。

仕様から選ぶ|DM仕様別の費用イメージ

DMは仕様によって用紙・加工・郵便区分が変わり、費用も変わります。代表的な仕様ごとに専用ページを用意していますので、自社の送りたい形に近いものから費用感を確認してください。いずれの単価も目安・税別で、個別見積で確定します。

仕様特徴詳細ページ
圧着ハガキDM2つ折で情報量を確保しつつハガキサイズで送れる定番圧着ハガキDM
A4圧着DM2つ折・3つ折で大きく見せたいキャンペーン向けA4圧着DM
ハガキDMシンプル・低コスト。広告郵便割引も狙えるハガキDM
大判ハガキDM厚物・大判で視認性を高めたい販促向け大判ハガキDM
角2封書DMA4をそのまま封入。カタログ同梱に角2封書DM
長3封書DM定形サイズの封書。挨拶状や請求書同封に長3封書DM
A4 OPP袋DM透明封筒で中身を見せる。カタログ封入にA4 OPP袋DM

仕様の一覧と比較はDM発送代行(仕様から選ぶ)のハブページからも確認できます。

小型商品を送るならゆうパケットも選択肢

サンプルやノベルティなど厚みのある小型商品を送る場合は、ポスト投函・追跡ありの「ゆうパケット」も有力です。ゆうパケットは厚さ別の料金で、メールカスタマーセンターの特約単価では次の水準が目安です。こちらの単価は税込で、本記事内の他の価格(ゆうメール系)は税別である点にご注意ください。

厚さ通常定価(税込)MCC特約単価(税込・目安)
1cm以内250円155円〜
2cm以内310円170円〜
3cm以内360円195円〜

※上記ゆうパケットの単価は税込・目安です。本記事の他の価格は税別表記のため、比較の際はご注意ください。ゆうパケットは信書の送付不可・補償なしです。詳しくはゆうパケットの解説をご覧ください。

料金シミュレーターで概算を出してみる

「自社の仕様・部数だと結局いくらか」をその場で確かめたい方は、料金シミュレーターが便利です。仕様・依頼プラン・部数を選ぶだけで、1通あたりの目安単価と合計の概算を表示します。

シミュレーターの結果はあくまで目安・税別であり、最終的な金額は個別見積で確定します。条件が固まったら、そのままお見積もりへお進みいただけます。

DM料金シミュレーターで概算する
▶ 発送だけ最安で頼みたい方は 発送のみプラン もご覧ください。

費用を抑えるための3つのポイント

同じDMでも、依頼の仕方しだいでコストは変わります。費用を抑えるための要点は次の3つです。

依頼範囲を見直す:すでに印刷物があるなら「持ち込み」「発送のみ」を選び、二重コストを避ける。
送り方を最適化する:仕様に合った郵便区分を選ぶ。条件が合えば広告郵便の割引も狙える(ゆうメール・地域メール便の解説)。
ロットをまとめる:部数が増えるほど大口割引が効きやすく、1通あたり単価が下がる。

なお、DMの内容によっては信書扱いとなる可能性があり、その場合はゆうメール等で送れないことがあります。信書性の判断は内容により異なるため、断定はできません。詳しくは信書とゆうメールの解説をご確認ください。

よくあるご質問(FAQ)

DM発送代行の費用相場はどのくらいですか?

「何をどこまで頼むか」で大きく変わります。印刷から投函まで一括のフルセット、印刷物を支給して発送作業のみを頼む持ち込み、区分と配送だけの発送のみ、の3プランで費用は異なります。発送のみは大口割引が最も効き、特約ゆうメールでは規格内の定形外郵便と比べ1通あたり63円〜/約65%減(税別・目安)が目安です。いずれも目安・税別で、最終金額は仕様・部数・条件により個別見積で確定します。

発送作業だけ(発送のみ)を頼むことはできますか?

はい、可能です。封入済みの完成品を、区分と配送だけお任せいただく「発送のみ」に対応しています。大口割引が最も効くため、コストを抑えたい方に向いています。詳しくは発送のみプランをご覧ください。

他社のネット印刷で刷った印刷物でも発送を頼めますか?

はい、対応可能です。印刷物をご支給いただき、梱包・封入・区分・配送を承る「持ち込み」プランをご用意しています。すでに印刷済みの物を活かせるため、印刷と発送がセットで強制される場合に起きがちな二重コストを避けられます。

最小ロット(最小発注単位)は何部からですか?

原則として1回あたり100件から承っております。内容によっては100件未満でも対応できる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。小ロットや短納期の可否は事前にご確認いただくと安心です。

まとめ

・DM発送代行は「印刷・梱包・封入・区分・配送」の5工程に分解して考える
・選び方の軸は、依頼範囲/発送スケール/仕様対応幅/小ロット・短納期/データ・在庫対応の5つ
・費用相場は「フルセット/持ち込み/発送のみ」のどこまで頼むかで大きく変わる
・印刷+発送のセット強制は割高になることがある。持ち込み・発送のみで二重コストを避けられる
・仕様別ページと料金シミュレーターで、自社条件の概算を確かめてから依頼するのが近道

DMの費用を見直したい、まず概算と最適な送り方を知りたい——そんなときは、発送実績年間3億通のメールカスタマーセンターにお気軽にご相談ください。仕様・部数・条件をうかがい、最適な依頼プランと目安をご提案します(金額は個別見積で確定します)。

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