● DMに効果的なフォントについて

●DMにとってフォントは大切な要素になる

DM広告を作成するにあたって重視すべき点は多いですが、文字のフォントも宣伝効果に大きく影響します。
基本的にはどんな内容の宣伝を行うかによって、フォントの使い分けを行います。
漢字やひらがなにおいてはゴシック体や明朝体が一般的で、例えば「和」の要素を含んだ着物販売に関するDMですと、明朝体のほうが適しています。
フォントの種類によってインパクトの大きさも異なりますし、DMに記載されている文章内容によってもフォントを使い分けたほうが良いでしょう。
例えば信用度を高めるための文章で、ポップ体を使ってしまうと説得力がありません。
また、格安価格を特に表現したい場合に行書体などを使うのはおすすめできません。
扱っている商材とそしてどんな文章なのかによって使用するフォントを変えることが大事で、また使用する色とフォントの組み合わせも意識しましょう。
セール情報やお得情報を知らせるためのDMの場合は、太字タイプのゴシック体を使用するのもおすすめです。

●DMの効果を高めるにはフォントに注意しよう

多くの人が次々と新しいフォントを作成しており、デザインの専門家であってもその数は把握しきれません。
数多くあるので理想的なフォントを見つけることができますが、商用利用不可のフォントもあるので要注意です。
DMを作成して宣伝効果をあげるためには、複数種類のデザインのDMデザインを作り、適したフォントを見つけ出す作業も必要です。
同じ内容や同じ写真を使用していても、フォントが違うだけで宣伝効果は驚くほど異なります。
宣伝するサービスや商品のイメージを損なうことがないよう、最大限マッチしたフォントを使用すべきでしょう。
そして英語や数字をDMに登場させる際に使うフォントの数は日本語用フォントよりも圧倒的に膨大です。
一番マッチしているものを選択しましょう。
フォントのイメージがDMのイメージを形作るといっても過言ではありません。